歴史資料館
- 2018/7/4
- 歴史資料館
歴史資料館では、瞽女、小林ハルさんの暮らしぶり等の「写真記録」「新聞記事等の資料」「当時の映像」をご覧いただくことができるほか、皇室のご来訪や利用者の日々の様子をパネル展示し、施設の変遷を紹介します。
◆見学をご希望される方は施設までご連絡ください。(見学無料です)
Tel 0254-48-3134
■瞽女コーナー
【瞽女顕彰碑(ごぜけんしょうひ)】
■川野楠己氏撮影 (社会福祉法人愛光会提供)
小林 ハル(こばやし ハル、1900年(明治33年)1月24日 – 2005年(平成17年)4月25日)は、日本の瞽女。生後3か月で失明し、5歳の時に瞽女修行を開始。数多くの苦難を経て晩年に「最後の長岡瞽女」「最後の瞽女」として脚光を浴びた。
8歳で初めて巡業に出て以降、1973年(昭和48年)に廃業するまでの間、西頸城郡を除く新潟県全域と山形県の米沢・小国地方、福島県南会津地方を巡った。
1978年(昭和53年)「瞽女唄」が「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」として選択され、その保持者として認定される。1979年(昭和54年)、黄綬褒章を授与される。
選択無形文化財の保持者に認定されたことをもって人間国宝と呼ばれることもある。
■皇室ご来訪コーナー
昭和56年10月11日
皇太子殿下、同妃殿下(現 天皇皇后両陛下)が黒川村胎内平で開催された第五回全国育樹祭にご臨席の際、当施設に、ご来訪いただきました。ここに設置している応接セットは、ご休憩の際にご使用になられたものです。
■入所者の暮らしコーナー
当施設での利用者さまの日常生活写真を展示させていただいております。